屋上緑化は、建物の省エネ効果や都市部におけるヒートアイランド現象の緩和など、環境問題の有効な改善策として大きく注目されています。
ＣＣソイルは、従来の緑化資材に比べ軽量で、殺菌力があり、透水性・保水性・保温性に優れ、断熱効果も高く、屋上緑化に最適な緑化資材です。

 ■ 屋上緑化のメリット・効果

■断熱効果が生み出す省エネルギー・冷暖房費削減効果

　夏には、屋上が受ける太陽熱を植栽が吸収し、建物内部の温度上昇をおさえ、冷房効率を上げます。
　冬には、植栽基盤の保温効果によって、建物内部からの熱放出を防ぎ、暖房効率を上げます。
　これにより、省エネルギー、経費節減効果が生まれます。

■建物の劣化防止

　屋上面の保温効果により、夏と冬の温度変化によるモルタルのひび割れなど、露出面の劣化スピードを抑えます。
　また、酸性雨や紫外線などの影響による防水層の劣化を軽減します。

■ヒートアイランド現象の軽減

　屋上コンクリート面のクールダウン、昼夜の温度差の減少、植物の蒸散作用により気温を下げ、ヒートアイランド現象を緩和します。

■大気浄化効果

　二酸化炭素、その他の大気汚染物質を吸収、吸着し、大気を浄化します。

■景観の向上・心理的効果

　自然の植物が常に身近にあることによって人はやすらぎをおぼえ、疲れをいやすことができます。

 ■ ＣＣソイル屋上緑化資材の特長

• ・従来の緑化資材の１／４の軽さです。
• ・繊維の絡みにより、乾燥時・湿潤時ともに飛散せず、流れ出ることもありません。
• ・天然の殺菌力により、植物の病気や害虫の被害を防ぎ、水の腐敗も防止します。
• ・透水性、保水性、保温性に優れ、植栽の根張りを向上させ、生育を促進します。
• ・断熱効果が高く、大きな省エネ効果が得られます。
• ・構造によっては排水設備がほとんど不要となり、施工コストが抑えられます。

ご自分でチャレンジされるという方には、屋上緑化に最低限必要な資材の配送も可能ですのでお気軽にご相談ください。

 ■ オフィスでホッとひといき

●建物種類：オフィス屋上（３階）
当社屋上スペースの施工例です。
女性社員のデザインで、みんなで一緒になって施工しました。今ではホッとひといきつける、憩いの場となっています。

 ■ 屋上の散歩コース

●建物種類：オフィス屋上
施工の直後に撮影したので芝が生えていませんが、白く見える部分は春になると芝で一面を覆われています。真ん中に花壇を、周辺には色々な木があり小さな散歩コースのように仕上がっています。

 ■ コントラストが綺麗な屋上

●建物種類：個人宅　バルコニー
お客様自身で施工をされ、土にＣＣソイルを利用していただきました。芝生に覆われた周りには花が植えられ、色のコントラストが綺麗なお庭に仕上がっています。

 ■ お天気を楽しむバルコニー

●建物種類：個人宅　バルコニー
関東にお住まいのお客様に、土などの資材をご利用いただきました。施工後にお庭の写真を送っていただき、とても綺麗にできていたので嬉しく思っております。晴れ・曇り・雨・・・どんなお天気でも見ているだけで楽しめる素敵なお庭に仕上がっています。

 ■ ガレージ屋上に憩いのスペース

●建物種類：戸建
個人宅のガレージ屋上スペースの施工例です。
全体的に芝生を植えて周りが植栽スペースになっています。季節によって草花を植え替えて楽しんでおられて、キウイフルーツや苺、梅や桜なんかも植えられているそうです。

 ■ モダンなレンガ花壇に咲く花

●建物種類：個人宅　バルコニー
お客様自身でレンガを組まれて、土にＣＣソイルを利用していただきました。来年も、そのまた次の年も、美しい花が咲くといいですね。私たちも楽しみにしています！

DIY感覚で屋上緑化が始められる初心者向けの工法があります。

ベランダガーデンは、屋上緑化用のアイテムを使って誰でも簡単に作ることができます。

 ■ シート工法 (安い材料で気軽に屋上緑化を楽しめます。)

屋上緑化用のシートを２種類使用してベランダガーデンを作ることができます。
材料費も安く済むのでベランダガーデニングも気軽に楽しめます。
下の写真はビル屋上ですが、マンションのベランダガーデンでも作り方は同様です。

• ・近畿地区のお客様には屋上緑化の設計・施工も対応できます。
• ・近畿以外の方も、土やシートなど必要な材料を配送してから、お電話等でアドバイスさせていただくことも可能です。

■施工に当たってのご注意

【耐荷重制限】
　建物の構造によって屋上やベランダには重さの制限があります。必ず耐荷重制限を確認し、制限を越えないようご注意ください。
【防水・排水設備】
　建物の老朽化などで、防水設備がしっかりしていないと屋上緑化の前に防水修繕が必要となります。建物の防水種類と耐年数などの問題がないことをご確認ください。
【風対策】
　屋上は風を受けやすい場所なので、過酷な環境に弱い植物や、大きな植物は向きません。強くて背丈の低い植物を選ぶといいでしょう。

 ■ CCソイルなら、こんなに施工が簡単になります

→CCソイルについて